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「若ハゲ」に朗報!従来薬の3割増の効果のある新薬登場!

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 従来男性の脱毛症に唯一有効とされていたのが「プロペシア」でしたが、今年の6月13日に新しい男性脱毛症薬「ザガーロ」が発売されました。健康保険は適応されませんが、費用はプロペシアよりやや高いですが、1錠300円、処方料込みで3か月で3万円です。発毛効果はプロペシアの30%増といわれており、副作用も少ないとされています。数多くの増毛剤が発売されていますが、医学的に効果が証明されている飲み薬は「プロペシア」と「ザガーロ」の2剤だけです。ふじみクリニックでは、全国に先駆けて希望する皆様に処方致します。

男性型脱毛症 AGAについて

男性脱毛症薬「ザガーロ」

 髪の毛には、“毛周期”があって3〜5年のサイクルで生え変わっていきます。脱毛症は、再生して成長してくる毛より抜け落ちる毛の方が多いためにおこります。髪は年齢ともに次第に薄くなっていきますが、これは“老人性脱毛症”と言って自然な老化現象と考えられています。老人性脱毛症に対して、それほどの年でもないのに髪の毛が薄くなっていく、それが男性型脱毛症、いわゆる“若ハゲ”です。この若ハゲは、男性ホルモンが関係していると考えられる脱毛症ですが、最近では女性にも多く見られます。髪の毛の毛乳頭の細胞内には男性ホルモンを受け入れるレセプター(受容体)があり、これに結びついた男性ホルモンのジヒドロステロン(DHT)が毛髪のタンパク質の合成を阻害し、再生のサイクルを狂わせて、男性脱毛症になると考えられています。DHTは胎生期には男性性器の分化発達に重要な働きをしますが、思春期以降は性欲の維持に重要ですが、男性脱毛症、前立腺がん、等を引き起こすとされます。

男性脱毛症薬「ザガーロ」

 その男性型脱毛症の治療方法として、世界で初めて医学的な効果が証明されている成分が「フィナステリド」で、その錠剤が「プロペシア」という男性型脱毛症治療薬です。「プロペシア」のおかげで男性型脱毛症治療が手軽にできるようになりました。このプロペシアは保険適応にはなっていませんが、月9000円程度の負担で済みますので、今現在、剥げていなくても、父親や母方の親が剥げている場合は、薬を早めに服用した方が良いでしょう。副作用は勃起不全6%、射精障害3%などです。また6月からは新しい脱毛症の治療薬「ザガーロ」が発売されました。費用はプロペシアと変わりなく、発毛効果はプロペシアの3割増しといわれており、副作用も少ないとされています。数多くの増毛剤が発売されていますが、医学的に効果が証明されている飲み薬はこの2剤だけです。

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